|
『中島みゆき』(なかじまみゆき)は、1988年3月16日に発売された中島みゆきの15作目のオリジナルアルバムである。 ==解説== * アルバム発表前のツアーで、しばらくライブ活動を中止しアルバムの「出産」に専念すると言っていた。そのため、アルバムのキャッチコピーは「みゆきが産んだのはみゆきだった」である。 * これまでにも彼女の作品のアレンジャー兼ギタリストとして活躍していた元はちみつぱいでムーンライダーズの椎名和夫がプロデュースを手掛けた作品で、前作『36.5℃』と同じくニューヨークでマスタリングとミックスダウンが行われた。テッド・ジェンセンがマスタリング、ラリー・アレキサンダーがミキシングを担当している(作業が行われたのも前作と同じくパワー・ステーション・スタジオである)。 * 前作『36.5℃』のプロデューサー、甲斐よしひろは自身のソロ活動で多忙だったためにこのアルバムの制作に直接的には携わっていないが、中島みゆきはアルバムの制作時に当たっては電話でよく甲斐に相談していたそうで、このアルバムでも彼の名前はライナーに ''"Special Advice"'' としてクレジットされている。また「仮面」の作曲も甲斐よしひろの手によるものである。 * 1984年発売の『はじめまして』から続いていた“御乱心の時代”は、本作を以て終止符が打たれることとなった。 * 現行盤のCDは2001年にヤマハミュージックコミュニケーションズから発売されたもの(デジタルリマスタリングは施されていない)。 * 尚、2013年、Tom Bakerにより新たにデジタルリマスタリングされたCDがクリスタルディスクにて発売された(規格品番:YMPCD-10024)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中島みゆき (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|